猫の泌尿器系の病気を知る 1.結石の違い、下部尿路疾患、尿道閉塞について 

猫のこと
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necotomoキャットシッターをしている おかともです

オンラインで犬や猫のことを学ぶことができる「まなびばsippo 」のねこクラスで勉強しています

今月のテーマは「泌尿器系の病気」でした
実に勉強になったので、我が家の実体験も踏まえながら、備忘録も兼ねてまとめてみます!

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猫は泌尿器系の病気が一番身近!

保険の請求ランキングからみても、若い猫から高齢猫まで、泌尿器系の病気にかかるのが一番多いそう。膀胱炎、結石など、泌尿器系の病気は様々ありますね

前もって、症状や対策など、飼い主である私たちが知っておくことが大切です

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泌尿器系の病気のひとつ「結石」

人間の結石も聞いたことがある方が多いと思いますが、猫も「結石」になることがあります

我が家の猫も尿管結石に立て続けに2度なり、大学病院で外科手術を受けました

知っておきたい「結石」の違い

ご存じですか? 結石が出来る場所によって呼び名が異なります

結石が出来た場所によって対処方法や、そして、治療方法が全く異なります

近くの動物病院で、「あぁ、レオンちゃんは(←うちの猫の名前)尿管結石ですね…」と診断されたとき、勉強不足で、当時は事の重大さに全く気付いていませんでした…

箇所対処法
腎結石放置?症状がとても分かりにくい
尿管結石外科手術最近多い。オスに多い。具合が悪い、しんどそう、分かりにくい
腎結石がこぼれ落ちて、尿管に詰まる
膀胱結石外科手術
食事療法
シュウ酸カルシウム結石の場合は外科手術、ストラバイト結石では食事療法
症状が比較的分かりやすい
尿道結石カテーテルカテーテルで詰まりを押し戻すなどの対処。症状が比較的分かりやすい

●腎結石の対処法?

人の場合は、腎結石に対し破砕治療がされることも多いですが、猫では、基本的には対処しないのではないでしょうか。少なくとも、うちの猫は腎結石がありますが、そのままです

よく目にする「下部尿路」「FLUTD」ってなに?

下部尿路とは?

フードやおやつを選ぶときによく目にする、”下部尿路の健康維持のために”、”下部尿路に配慮”などの表記の意味はご存じですか

下部尿路疾患とは、膀胱または尿道、もしくはその両方の病気の疾患のことを指します

(ちなみに上部尿路といえば、腎臓、尿管のことを指します。下部尿路に対してあまり使われないそうですが)

FLUTD

FLUTDという表記もよく目にするようになりました

FLUTDは「猫下部尿路疾患」と同じ意味の英語表記の頭文字を表しています

つまり、同じ意味です!

猫下部尿路疾患の症状

比較的分かりやすい症状が現れる下部尿路疾患。飼い主さんが異変に気付いてあげられる存在です!

  • 頻尿・・・トイレに行ったのに、またすぐにトイレに行く
  • 血尿・・・尿の色が赤い、または赤っぽい
  • 排尿痛・・・トイレをしている時に、痛そうに鳴く
  • 尿が出ない・・・トイレに入っても尿が出ていない、何度もトイレを行き来するが尿が出ていない
  • トイレ以外での排泄・・・トイレが間に合わない様子

【参考】我が家の猫が尿管結石だったときの症状はこうでした!

下部尿路疾患とは違う、尿管結石だったうちの猫。その時の症状はこんな感じ

  • 血尿・・・これは、動物病院で判明
  • じっとうずくまり、体調が悪そう
  • 食べない
  • 嘔吐

とにかく、具合が悪そう、しんどそうなのが最初の異変でした

個人的に後悔していることをシェア

動物病院に行って、尿管結石が判明したのですが採尿をした時に明らかな血尿が判明!

どうしてもっと早く気づいてあげられなかったのか…

利用していたトイレシートが、こちらでした↓

にゃんとも清潔トイレを利用している方は、多いのではないでしょうか

我が家は悩むこともなく、臭いも軽減、交換も1週間に1回と便利なので、「花王 ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌マット」を利用していました

ただ、こちらは個人的にはオススメしたくないです

おかとも
おかとも

なぜなら、血尿が分かりにくいのです!!マットの色が茶色で、血尿に気づけませんでした。この反省にたって、我が家では犬用のトイレシート(レギュラーサイズ)を敷いて、毎日色のチェックをしつつ交換するように変えました

下部尿路疾患の主な病気

話は少しそれましたが、下部尿路疾患の主な病気は以下のとおり

特徴として、年齢によって下部尿路疾患になる病気の種類が変化することが多いです

特発性膀胱炎若い猫に多い
細菌性膀胱炎10歳以上の猫に多い
腫瘍10歳以上の猫に多い
膀胱結石
尿道閉塞重症度が高い

「膀胱炎」と「尿道閉塞」の区別は非常に難しい

膀胱炎、尿道閉塞も、症状として「頻尿」「排尿痛」「尿が出ない」があげられます

緊急度が全く異なる2つの病気ですが、症状が似ていて見分けるのが難しいとされています

尿道閉塞の症状を詳しく

  • 主にオス(メスはなりにくい)
  • 尿が出ない
  • 何度もトイレに行く

そのままにしておくと…?

  1. 24時間で体調悪化
  2. 48時間で倒れる
  3. 72時間で死亡?

迷ったら、動物病院へ連れて行きましょう!「尿道閉塞」は緊急度が高い!

長くなってきましたので、続きは次回に書きたいと思います

最後までお読みいただきありがとうございました

おかとも

おかともです。東京湾岸 暮らしも7年目になりました。
目まぐるしく変化する東京湾岸地域や猫のことなど、書いています。
2021年10月necotomo「ねことも」キャットシッターを湾岸地域で開業いたしました。こちらもよろしくお願いします。

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