こんにちは。東京湾岸びよりのおかともです。
私がICL(眼内コンタクトレンズ)手術を受けるまでの5回目になります。今回は先日受けてきましたICL手術翌日検診についてレポートします。
(ちなみに、このブログを書いているのは丁度10日後です。)イラストみたく、万々歳ーー!ってところまでは言っていませんが、でもやって後悔はないかなと思えるようになってきました。
私がICL手術を受けた所は、サピアタワーアイクリニック東京というところです。あくまでも私個人の体験談となります。そして、他のクリニックの所のことなどは分かりかねます。予めご了承ください。




術後翌朝の感想
術後翌日、これまでICLを体験された方のレポートを読むと、「朝が一番感動した!」「翌朝、クッキリ見えて世界が違って見えた!」とか、翌朝に感動したという書き込みを多く目にします。
私はというと、
「...目を開けるのが辛い・・乾燥している気がする。シパシパする。。目薬、目薬💦💦」といった感じでした。
もちろん裸眼で物は見えたのですが、体感だと1.0あるかないか位でしょうか。クッキリ!!!という感じではないのです。
感動よりも、目が乾燥している感じが強く、目薬をさしたい衝動でいっぱいの寝起きでした。目にレンズが入っているという感覚もあります。
目薬は術後翌日~1週間は日に4回の点眼となります。
点眼後、壁の文字を改めて見てみました。
「うーーーーーん。。読めないわけじゃないけど、なんとなくボヤっとするなぁ。」
老眼対策で度を落とすべきじゃなかったのか。。明らかにコンタクト装用よりも見えない印象でした。
もしかして、手術はうまくいかなかったのでは?度数判断を間違えたかも。。。とか不安が何よりも勝っていました。
診察へ向かうため屋外へ
術後翌日の診察は朝10:30に予約していました。屋外では保護メガネをかけます。移動中でも外の見え方がとても気になりました。
その日は晴天でしたが、術後のまぶしさはどうだったかというと、眩しすぎるようなことは全くありませんでした。(今も大丈夫です)
ただ、外出時にスマホの画面がこれまでよりも暗く見える気がしました。
目自体は充血などは自分では分かりません。眼内レンズも見た目では分かりません。
いざ、診察
クリニックへ到着するとすぐに目の検査(おなじみの気球)と眼圧検査に続いて、視力検査です
スタッフの方から、気になる点を尋ねられました。
術後翌日、私が今気になること
1.光輪
2.以前のコンタクトより見えていない気がする。クッキリ見えていない
3.屋外でスマホ画面がとても暗く見えた
4.寝起きに目の乾燥を感じた
スタッフの方からは、
光輪は、徐々に薄くなっていきますとのことでした。
クッキリ見えていないのは、術後翌日で切開もしているので、徐々に傷もふさがり、安定して見えてくるようになりますとのことでした。
視力検査結果は
1.2と言われました。が、視力検査中、「よくパチパチして」「なんとなくで良いので」と言われつつ答えた結果で、体感的にはそこまで見えていない感じです。特に左目がボヤんとしていました。
続く診察
初診で見てもらった女医さんでした。診察すると「炎症が出ていますね」「体調悪いですか?」と尋ねられました。
特に体調が悪いという認識はありませんでしたが、よく見えていないのは炎症のせいもあるのかもと分かり、ホッとした気持ちもありました。何もかも順調なのに思ったより見えないというのは悲しいですからね。炎症ですが見た目的に、目が充血で真っ赤という感じまではありません。
術後、1週間まで1日4回×3種類の点眼があるのですが、1種類のリンデロンというステロイドの強い点眼薬だけ起きている間は3時間おきにしましょうと指導が入りました。
術後1週間検診
術後1週間となる日の10時30分に再びクリニックへ行ってきました。こんなにも東京駅に短期間に来るのも初めてでした。
関係ないですけど、ついつい、N.Y キャラメルサンドを買ってしまいました!美味しいですよね。
術後1週間、私が今気になること
見えるっちゃ、それは裸眼では信じられなかった位見えるんだけど、以前のコンタクト装用よりは文字が見えづらい気もやはりしています。
光輪は変わらず見えています。ただ、少しこんなものかと慣れてきました
屋外でスマホが少し暗めに見えるのは変わらずです。
寝起きのドライアイ、乾燥が気になっています。
視力検査結果は
左右1.2でした。その後、何やらレンズを入れてあれこれ検査されて「1.5までは見えていますね。」と言われて、「そーですか!?」と驚きましたが、あとあとクリニックを出て疑問に思ったのは、後半はレンズを入れて検査していたんですよね。それで1.5が見えているということはどういうことなのか???聞くのを忘れてしまいました。
術後1週間の診察は
ICLの手術もやっている日だったので、診察は北澤先生かな??とも少し期待したのですが、前回同様女医さんでした。かなり予約も殺到しているそうで、北澤先生とはもう会うことはなさそうな気がしてきました(ちょっと悲しいですね)
「目の炎症は治まりましたよ。今日からは、1日4回、3種類の点眼は変わらないのですが、強かった2番目のリンデロンの点眼薬が弱いものに変わります。乾燥が気になるということなので、これに加えてヒアルロン酸ナトリウムの点眼薬を追加しておきますね。点眼の最後にこれを使ってくださいね。落ち着いてきたら、1.5位までは見えるようになると思いますよ。保護メガネも今日から外して構いません」とのお話でした。
次回の診察は1か月後となります。今日からは目のメイクも可能とのこと。運動も軽いものからOK。保護メガネが無くなって、初めて、裸眼で物が見えるようになったんだぁ!と改めて実感するように。そして、こわごわと過ごしていた1週間を過ぎると、ようやく快適さを感じるようになってきました。
夜になるとコンタクト外さなくちゃとか思ったり、朝メガネを取ろうと棚を開けて必要ないんだと思ったり、メイクする時に顔がよく見えること見えること(あらも良く見えます💦)、こういうのは、思い描いていたとはいえ、やっぱりとても便利です。点眼してもズレない、なくさないのもいいですね。
遠くの見え方は、自分で段階を落としたのもあるので、今後まだ様子を見つつ検討しますが、そのおかげか、手元の見え方は強すぎるということはなく、今まで通りです。また、見えすぎて疲れるということは全く感じません。
花粉症について
花粉症持ちの私ですが、花粉症真っ只中のシーズンに、うっかりICLの手術を組んでしまったことを手術目前になって気づきました。スギ花粉持ちです。処方された点鼻薬、目薬、内服薬を服用しています。ICLの術後は目を絶対に触ってはいけない!ということで、知らぬ間に就寝中に目が痒くて掻いてしまうこともあるので、とても心配でした。
オペ前にクリニックへ花粉症持ちだけど、大丈夫でしょうかと問い合わせしたところ、「目に炎症などが出ていなければ大丈夫です」というアッサリな回答でした。
実際、スギ花粉が非常に多いと連日言われている間での手術と術後でしたが、そこまで症状が幸いにも出ませんでした。花粉症の点眼薬はストップしている状態ですが、内服などはそのまま継続しています。
忘れないうちにと、とりとめなく思い出しながら記しました。もしもどなたかのお役に立てたら嬉しいです。お読み下さりありがとうございました。



