こんにちは。東京湾岸びよりのおかともです。
ご自宅でお使いの包丁の切れ具合はいかがですか?
切れ味が悪いと、繊維の裁断も悪くなるので、味が悪くなるとききます。そして何より、切れ味が悪くなると、気分も下降気味に。
私は研ぎ石で研いでいましたが、イマイチ納得の切れ味にならず。
豊洲市場が開場してから、買い回りをしたところ、包丁屋さんがあるのを見かけて、家庭用の三徳包丁の研ぎをやっているのか聞いてみたところ、対応可能とのことでした。
立派な包丁が店先を飾る中、お願いするのは気が引けましたが、一度頼むとその切れ味にリピートするようになっています。
そこで今回は、市場関係者だけでなく、一般の見学者も入れるエリア、水産仲卸売場棟4F にある手造りの打刃物専門店 東源正久(あずまみなもとのまさひさ)さんで、家庭用包丁を研いでもらったので、そのレポートをお届けします。
現在の豊洲市場の状況
現在豊洲市場見学エリアは6月8日より見学者の入場を一部再開しました。 入場には各街区毎に検温、手指消毒エリアが設置されています。 一般での入場時間は午前9時から午後2時までとなっています。 お出かけの際はご注意ください。 (情報は7月4日確認情報です。今後変更になる場合がありますので最新の情報をお確かめください)
東源正久(あずまみなもとのまさひさ)
豊洲市場水産仲卸売場棟4Fにあります。マップ赤枠の「場内物販エリア」入り、進路通りに進み、エスカレーターで4Fへ。
エスカレーターを降りてすぐ左折すると、一つ目の左手の角に店舗があります。
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東源正久さんは明治5年 創業と歴史あるお店です。店内には、刀鍛冶の伝統製法と関東庖丁の特徴を生かした手作り製品にこだわった包丁が数多く販売されています。
家庭用包丁も売られてはいると思いますが、やはり専門的な包丁がメインかと思います。そしてメンテナンスも必要かと。
このような専門的な包丁屋さんですが、不躾なお願いではあったのですが、以前自宅で使っている、ごくごく一般的な三徳包丁を持参し、包丁研ぎが可能か尋ねたところ快諾してくださいました。
それから、今回は2回目の依頼でした。
気になる費用と時間
費用は今回税込み1,650円でした。
時間は1時間程度で仕上げて下さいました。
ただし、時間はお店の研ぎ依頼数に大きく左右されると思いますので、場合によっては即日渡しが叶わないこともあるかもしれません。
その辺りは、急ぎの場合は事前にお問い合わせされることをお勧めします。
同エリアには包丁・刃物の「有次」さんもあります。一般の研ぎもやられていると認識しています。
また、市場隣接の豊洲場下町にも包丁刃物屋さんがあります。こちらは、伺ったときに2000円台だったと思いますが、研ぎをされていますので参考までに。
感想とまとめ
切れ味は見違えるほど違います。買い回りや、食事の前にお店で依頼して、帰りがけに受け取るのがベストではないでしょうか。
自宅での調理が楽しくなるので、セルフメンテナンスが苦手な方にはとってもおススメです!
アクセス
1、ゆりかもめ「市場前駅」下車
2、都バス「市場前駅前」下車
3、自動車:市場外の駐車場(5月新設)が利用可能
〒135-0061
東京都江東区豊洲6-5-1 6街区 水産仲卸売場棟 4階 68
TEL:03-6633-0878